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【にきび】できてしまう原因は?

前回、にきびはどうしてできてしまうのか?ということについて、お話させていただきました。 前回は、にきびができる課程についてお話しましたが、今回は 『にきびができてしまう原因』 ついて、少し考えてみましょう。 にきびができてしまう原因は、一言で言うと 『いろいろ 』。 そう、本当にいろいろな原因があるのです。。 食生活、生活習慣、ストレス、間違ったスキンケア … もう少し紐解いていくと、 食生活 に関しては、甘いものや脂っこいものの食べ過ぎ、食物繊維の不足など、栄養の偏りによるもの…などなど。 生活習慣 は、睡眠不足、便秘、生理不順、冷え性、運動不足…などなど。 ストレス は、仕事などの精神的体力的ストレス…これがホルモンバランスを崩す原因になったりもします。 間違ったスキンケア に関しては、お肌に合わないものを使用していたり、洗顔料やシャンプーの流し残し、不潔なタオルを使用する…などなど。 原因をあげたら、数知れずです…。。 厳密にいうと、にきびは アクネ菌 などのにきびの原因菌が暴れることで、大きく化膿してしまいます。 ですので、にきびの原因といったら 『アクネ菌』 になるかもしれないけれど、 そもそもアクネ菌は皮膚の常在菌です。 もともといる菌が暴れ出すと言うことは、 お肌や体の抵抗力が弱まってしまっている 、ということ。 なので、一概にアクネ菌だけを退治すればいいのか、といったら、そういうわけではなく、 きちんと身体のことから、考えないといけないのです。。 にきびのお悩みを抱えたお客様に、よく 『なんでにきび、できちゃったんだろう?』 という質問をいただきます。 そう、それが分かれば、私もお医者さんも苦労しないんですよね(笑) いろんな原因が絡み合ってできてしまう、にきび。 それを解くのは、本当に難しいけれど、 考えらえる原因をひとつずつ、排除していけば、 間違いなくお肌は上向いてくるはずです。 にきびでなやんでいる人、、 まずは自分の生活習慣、スキンケアから、見直してみてはいかがでしょうか? ===

【にきび】どうしてできてしまうの?

お肌のトラブルはさまざまにありますが、今月は『にきび』について考えていきたいと思います。 にきびというと、『若い頃にできるもの』『思春期にできるもの』というイメージが強いかと思います。 ところが、年齢関係なく、大人になっても『にきび』になやんでいる人も多い事実… (あっ、よく年齢で『若い頃にできるものを【にきび】、大人になってからできるものを【吹き出物】と言わなくてはいけない、 というような風潮があるようですが、私は基本的に一律して【にきび】と呼んでいるので悪しからず…。。) では、どのようにしてにきびができてしまうのか、そこからまずご説明していきましょう。 私たちのお肌は、みなさんご存知の通り代謝を繰り返しています。 このお肌の代謝のことを、お肌のターンオーバーと呼んでいます。 ターンオーバーは28日を周期。 新しく生まれた肌細胞は、28日後には垢となって、その使命を終えます。 一言で言えば、このターンオーバーのサイクルが乱れることで、にきびができてしまいます。 毛穴には皮脂腺が存在しており、お肌の保護や保湿のために皮脂を皮膚表面に分泌しています。 もし、ターンオーバーが悪くなってしまうと… 本来剥がれ落ちていくはずの角質が肥厚し、毛穴を閉じさせてしまいます。 そうすると、分泌した皮脂の行き場がなくなり、毛穴の中に溜まってしまう… こうして、にきびが形成されてしまうわけです。 にきびにも様々な種類のものが存在します。 毛穴の中で皮脂が溜まってしまっているだけのものを、白ニキビ 白ニキビの状態でアクネ菌などのにきびの原因菌により、炎症が起こってしまったものを、赤ニキビ にきびの原因菌と白血球が戦い、その残骸となった膿が溜まったものを、黄ニキビ にきびまでにならなくても、皮脂が毛穴の出口で固まってできてしまうコメド(角栓)というものもあります。 このコメドが形成されることで、その後、大きなにきびに発展してしまうことも…。 このように、状態によってにきびにはいろいろなものがあるんです。 人によって、できやすいにきびが異なるのも事実…。。 そして大きくなればなるほど、治りにくくなってしまう… 本当ににきびって、厄介なやつなんです